ITF QLD 2 グレード4 6日目
今日は今までで一番風の強い1日でした。
今日の結果です。
シングル準決勝
菜緒 VS オーストラリア 6-2、6-3
今日は風の影響がかなりあり、いつもと同じようにプレーすることは難しいコンディションでした。
「風が強いのでしっかり細かく足を動かす。」
「我慢するときはしっかり我慢する。」
「自分のミスショットにイライラしない。」
これらのことを試合前にしっかり確認し、試合に挑みました。
菜緒は相手のミスショットが増える中でも、
我慢するところはしっかり我慢し、大胆に攻めるときは攻めることができました。
ナイスゲームでした。
明日は第1シードのニュージーランドの選手と対戦です。
左利きで身長も高く、ビックサーバーです。
タフな試合になるとは思いますが、今週こそは優勝したいと思います。
ITF QLD 2 グレード4 5日目
今日は朝から風が強く、寒い日でした。
今日の結果です。
シングル準々決勝
直樹 VS アメリカ 2-6、6-2、0-6
菜緒 VS オーストラリア 6-3、7-5
直樹は残念ながら敗退です。
相手は第1シードの選手です。
このレベルになると攻撃力はかなり高いです。
いくら直樹のディフェンスが良くても、きっちり攻撃されたら苦しくなります。
セカンドセットでは相手のミスも増え、きっちりゲームを重ねましたが、
ファイナルになると相手は気を取り直し、きっちりと攻撃してきました。
今の直樹は非常にアグレッシブにデフェンスすることができるようになり、
パスやカウンターの精度もかなり高なってきましたが、
さらに上のレベルでプレーをするのであれば、当然攻撃が重要です。
イーブンのラリーからどのように自分から仕掛けるかが課題です。
菜緒の相手は先週の準決勝で対戦した相手でした。
お互い手の内は知っている同士でしたが、
今日の相手選手は調子が良く、いいプレーが多かったです。
しかし、菜緒は重要なポイントで相手の弱点をしっかり攻めることができました。
また、我々の分析では相手選手は上手い選手ですが、勝負弱い選手だとみています。
今日もセカンドセット4-4 相手の得意なサーブでダブルフォルトを2本続けてしまったり、
5-4 菜緒サーブ0-40 からミスを連発してくれたりと本当に助けられました。
菜緒も相手は「勝負弱いから大丈夫だ」と変な自信を持ってプレーできたのが
よかったと思います。
今日で菜緒以外のメンバーはゴールドコーストに帰宅しました。
明日からはPro-One で練習再開です。
我々はしっかり明日の調整をして、明日も頑張ります。

ITF QLD 2 グレード4 4日目
今日の結果です。
シングル3回戦
直樹 VS オーストラリア 7-6(5)、7-6(9)
菜緒 VS オーストラリア 6-0、6-4
ダブルス2回戦
菜穂・菜緒 VS オーストラリア 6-2、1-6、(3-10)
コンソレ1回戦
恒樹 VS オーストラリア 0-6、0-6
卓海 VS オーストラリア 1-6、0-6
菜穂 VS オーストラリア 7-5、6-1
みなみ VS オーストラリア 4-6、1-6
コンソレ2回戦
菜穂 VS オーストラリア 2-6、6-7(4)
直樹はタフな試合をものにしました。
相手はすばらしいショットも持っていますが、凡ミスもある選手でした。
相手のスーパーショットを気にしないで、我慢強くプレーする作戦でしたが、
その作戦をしっかりとやりきりました。
最後にはプレッシャーのかかった相手の凡ミスが連発し、勝利を得ることができました。
ナイスゲームです。
菜緒は6-0、4-1までは非常にいい内容の試合でした。
今日もしっかり打ち勝つことを意識し、自分から展開し続けました。
しかし、そこで「いける。」と思ってしまったようです。
攻めミスが連発し、あっという間に4-4となってしまいました。
そこからもう一度気を引き締めなおすことができましたが、
これから先はわずかな隙が命取りとなります。
最後の1ポイントまで気を抜かないプレーを心がけなければなりません。
恒樹はラリーも安定してきて内容は良くなってきていますが、
フィニッシュをしっかりと決めきることができませんでした。
ポイントは取ることはできますが、安定感が無い為に連続してポイントを取れません。
課題を明確にして練習に取り組んで欲しいです。
卓海はポイントを取る為の分析ができるようになることが必要です。
相手選手には何が有効で、自分が何をしたらポイントを取る確率が高いのかを明確にし、
少しでも多くその形に持っていけるようなショットを選択しなければなりません。
なんとなくプレーしている感じがします。
もちろん感覚も大事ですが、スーパーショットを持っていない多くの日本人プレーヤーは
しっかりとした分析を元にして、感覚のショットを使わないと勝ち抜くのは難しいと思います。
今日の菜穂の課題は「カモン!」と言う事でした。
試合内容は非常に良くなっています。
考え方も良くなっています。
しかし試合中にマイナスの声は出すのに、
ポジティブな掛け声を出さないのではいけません。
元気よく、楽しくプレーできるようになればきっと結果もついてくるはずです。
今日は課題クリアできませんでしたので、罰でジャックナイフジャンプ100回です。
みなみの課題は重要なポイントでどれだけ思い切れるかです。
テニスは確率のスポーツです。
特に重要なポイントでは明確な理由を元に、確率が高くポイントを取れる
ゲームプランを選択し、あとはそのプレーを自分を信じて思いっきりするしかありません。
「自分を信じて思いっきり頑張る」
非常に難しいことですが、それができる選手が勝利に近づく選手です。
今日は本当にたくさんの試合を見てくたくたです。
あいかわらず我々は練習やらトレーニングやらで最後まで会場にいますので、
今日は神様がご褒美に綺麗な夕日をプレゼントしてくれました。

ちなみに選手の試合中の写真を撮りたいのですが、
ディレクターに許可をとれだの、なんだの言われて大変なので撮っていません。
すいません。
ITF QLD 2 グレード4 3日目
今日の結果です。
シングル2回戦
直樹 VS オーストラリア 6-2、6-2
菜緒 VS オーストラリア 6-3、6-2
ダブルス1回戦
直樹・オーストラリア VS オーストラリア 4-6、1-6
恒樹・卓海 VS オーストラリア 1-6、2-6
みなみ・オーストラリア VS オーストラリア 3-6、6-1、(11-9)
直樹は先週も2回戦で対戦した相手でした。
相手は「嫌だなぁ」と思ったんだと思います。その気持ちがプレーに現れていました。
今日も直樹らしいプレーで快勝です。
菜緒の初戦はいきなり先週ベスト4の選手との対戦となりました。
相手はビックサーブとフォアハンドでとてもパワフルな選手です。
しかし、我々の作戦は「打ち勝つ」でした。
菜緒はその作戦を見事に実行するすることができました。
いい流れができたと思います。
恒樹・卓海のダブルスはサーブ、リターン力の差がそのまま結果となってしまいました。
テニスはサーブ、リターンが最も重要なショットです。
そこに差があれば当然結果もそれに伴います。
しかしダブルスの場合は、フォーメーションや前衛の動きでサーブ力は補えますし、
二人ともステイバックでリターン力も補えます。
ダブルスとしての工夫があればよかったと思います。
みなみのダブルスは勝利をもぎ取ることができました。
みなみもショットの変化が少なかったです。
女子とはいえダブルスですから、できるだけこっちから先に仕掛けをしたいです。
ストレートやロブ、ポーチなどもっといろいろな変化をつけて戦って欲しいです。
試合の序盤で動きを作っておかないと終盤になるとプレッシャーがかかり
動けなくなってしまいます。
明日は最初のゲームから積極的なプレーをして欲しいです。
菜穂・菜緒のダブルスはシードで2回戦からとなりました。
明日からはコンソレも始まります。
頑張ります。
ITF QLD 2 グレード4 2日目
今日の結果です。
シングル1回戦
直樹 VS オーストラリア 6-0、6-3
菜穂 VS ニュージーランド 2-6、6-7(1)
みなみ VS オーストラリア 0-6、0-6
直樹は彼らしく固いテニスで快勝です。
いい内容で1回戦を戦うことができたと思います。
明日も楽しみです。
今日の菜穂もいい内容の試合でしたが、惜しくも敗れてしまいました。
彼女も日頃まじめに練習、フィジカルトレーニングに打ち込んでいます。
もっと、もっと自信を持ってプレーできれば必ず結果がついてくると思います。
今回の2大会で一番変化をとげたのは彼女です。
これからが楽しみです。
みなみの対戦相手は先週の1回戦と同じ相手となりました。
しっかりと対策を練ってプレーしましたが、今日の相手はほぼパーフェクトでした。
みなみも先週よりもいい内容でプレーすることができましたが、
相手がその遥か上をいくプレーをすることができ、
みなみは上手くプレーできているのにゲームに繋がらないという状態となってしまいました。
こんな時もあると割り切ることも必要だと思いますが、
みなみのプレーが良かっただけに残念です。
ただ一ついえることは、毎ポイント間で少し間を長めに取る、全部ムーンボールを打ってみるなど
なんでもいいから流れを変える努力をすることが必要です。
テニスには流れが必ずあります。それをどのようにコントロールするかは勝負の重要な鍵です。
第2シードの菜緒は2回戦からとなります。
また、恒樹・卓海のダブルスも入ることができました。
明日も頑張ります。
ITF QLD 2 グレード4 1日目
今日からSunshine coast にあるKawana というところで2週目が始まります。
ゴールドコーストからは車で2時間ほどのところです。
Kawana tennis club は海のすぐ近くにあるテニスクラブでのどかな雰囲気です。
今日の結果です。
予選1回戦
恒樹 VS オーストラリア 1-6、2-6
卓海 VS オーストラリア 4-6、4-6
Daniel VS 香港 1-6、1-6
残念ながら全員敗退となってしまいました。
僕は試合を見ることができなかったので、ブレットからの報告をまとめます。
恒樹は全大会よりも随分プレーの質が高くなったようです。
守備的なボールの処理が課題となりました。
卓海の相手はスライスを多様する選手でした。
卓海はそのスライスを攻撃的に展開しようとしましたが、徐々にミスが増え始め
ゲームを落としてしまいました。
ベースラインからは相手の強打は無かったので、
卓海も勝負を焦らず、じっくりとチャンスを待つことも必要でした。
左ききの利点をうまく使ったテニスをしていくことが課題です。
本選組みは午後からしっかり練習とトレーニングをしました。
やっぱり今日も最後まで練習していたのは我々でした。
試合に向けていい調整ができたと思います。

ITF QLD 1 グレード4 6日目
今日の結果です。
シングル決勝
菜緒 VS オーストラリア 4-6、1-6
今日のBarty はすばらしいプレーでした。
特にファーストサーブの確率が高く、サービスで多くのフリーポイントを取られてしまいました。
また、ブレークポイントでも確実にファーストサーブが入ってきました。
菜緒にとってはかなりのプレッシャーとなったと思います。
そんな中でも菜緒も何度かチャンスはありましたが、少し攻撃が弱気になってしまい、
ミスがでてしまいました。
試合後は即コートに向かい試合で気になったことを確認練習しました。
今日は負けてしまいましたが、当然そんな時もあります。
準優勝はすばらしい成績です。
しっかり調整しなおして来週のトーナメントに挑みたいと思います。

また、今日からブレットと予選の選手は次の会場であるKawana というところに向かいました。
僕は明日の午前中Pro-One で本選選手と練習し、午後から会場に向かいます。
ITF QLD 1 グレード4 5日目
今日の結果です。
シングル準決勝
菜緒 VS オーストラリア 6-4、6-1
タフな試合となりましたが、重要なポイントでの勝負強さが差となりました。
相手は大事なポイントで攻撃的なショットにミスが出てしまいましたが
菜緒は大事なポイントで思い切って攻撃することができました。
強い選手は大事なポイントで一番いいプレーができる選手です。
今日の菜緒はそれをすることができました。
明日は前回のITF グレード4の決勝で戦った
オーストラリア14歳以下チャンピオンとの対戦となりました。
前回は菜緒の勝利でしたので、今回は相手もかなり気合が入っていると思います。
お互いいいライバル関係となり、すばらしい内容の試合をしてくれることを期待しています。
試合後はPro-One に戻り、練習とフィジカルトレーニングをしました。
当たり前のことですが、試合があっても毎日フィジカルトレーニングはしています。
今日はみんなでトラックでトレーニングと体幹トレーニングです。
卓海は初めての経験で、両足がつって大変なことになっていました。
これからみっちり鍛えて日本に帰ってもらいます。

ITF QLD 1 グレード4 4日目
今日の結果です。
シングル準々決勝
菜緒 VS オーストラリア 6-2、6-2
快勝でした。
今日の試合ではアングルショットを使って組み立てることをテーマとしました。
試合前の練習でいい感覚を持って終われたこともあり、
効果的にアングルショットを使うことができました。
明日は第1シードを倒して勝ち上がってきた選手です。
前回のグレード4でも対戦した相手ですが(その時は菜緒の勝利でした)、
今日の勝利で勢いに乗っているかもしれません。
しっかりと対策を練って、気を抜かないで頑張ります。
今日から新しい短期留学生が来てくれました。
勝俣 卓海選手です。
来週のITF トーナメントから参加し、1ヶ月ほどの滞在となります。
今日は到着後にさっそく会場へ行き、試合観戦をしました。
初めて海外でテニスを見て、大きな刺激を受けていたようです。
午後からはさっそくPro-One でレッスンに参加し、ホームステイ先へ
緊張し続けたの一日となったようです。

また、残念ながら僚太が今日帰国しました。
彼はこの数週間は腹筋を痛めていました。
ある程度完治したので、ITF 参加を決めたのですが、
やはりまだ完治はしていなく、無理をしないで治療に専念することとしました。
焦らずにしっかり治してからまた頑張って欲しいです。
非常に短い滞在となってしまいましたが、すっかりPro-One の仲間とも仲良くなり、
楽しく過ごしていました。
また次の機会を楽しみにしています。

ITF QLD 1 グレード4 3日目
今日は午後から風がかなり強くなり、本当に寒い1日でした。
今日の結果です。
シングル3回戦
直樹 VS オーストラリア 4-6、6-4、1-6
菜緒 VS オーストラリア 7-5、6-3
ダブルス2回戦
直樹・オーストラリア VS オーストラリア 4-6、4-6
菜穂・菜緒 VS オーストラリア 6-2、3-6、(9-11)
みなみ・オーストラリア VS オーストラリア 4-6、2-6
コンソレ1回戦
恒樹 VS オーストラリア 1-6、1-6
菜穂 VS オーストラリア 2-6、6-7(5)
みなみ VS オーストラリア 1-6、1-6
直樹は悔しい敗戦となってしまいました。
ファイナル1-0ブレークアップから、直樹のサービスゲーム40-0から
ゲームをブレークされてしまいました。
そこで「まだ1ゲームオールだ。」と考えるか、「40-0からブレークされてしまった。」
と考えるのは自分次第です。
そこからガックリしてしまった直樹と「いけるぞ。」と思った相手の差が出てしまいました。
この数週間で直樹はかなり技術をあげていますし、試合内容も良くなっています。
今回の教訓をいかして来週のトーナメントに挑んで欲しいです。
菜緒は非常にタフな試合となりましたが、勝利をもぎ取りました。
今日の対戦相手は絶好調で非常に安定していて、攻撃力も高かったです。
激しいラリーの応酬となりましたが、最後まで気持ちを強く持ち、攻め続けることができた
菜緒が勝利することができました。
今日のような苦しい試合を勝ちきれたことは自信に繋がると思います。
恒樹のシングルは残念ながら完敗です。
恒樹はこの数週間ドクターストップがかかっていたので、明らかに練習不足でした。
ストロークが安定せず、ゲームを組み立てることができませんでした。
とにかく明日も少しでも球数を多く打ち、来週に向けて調整したいと思います。
みなみのシングルは完敗となってしまいました。
しかし、試合への取り組み方、ポイントを取る為の考え方は良くなってきています。
次の大会が楽しみです。
菜穂のシングルは本当に、本当に悔しい敗戦です。
しかし今日の菜穂は僕が今まで見た彼女の試合の中でベストマッチだったと思います。
このところ菜穂は非常に苦しんできていました。
何度も何度も話し合いし、なんとか頑張ってきましたが、
なかなかうまくいきませんでした。
今日の試合前の話し合いで彼女の中で何かが変わったのかもしれません。
非常にすばらしいファイトを最後の1ポイントまでしてくれたことが本当に嬉しかったです。
正直なところ、試合後に菜穂と握手をした時に彼女の涙を見たら僕も涙が出そうでした。
今日は敗戦でしたが、きっと次の試合も頑張ってくれると思います。
本当に来週が楽しみです。
当たり前のことですが、選手それぞれにドラマがあります。
それに携わることができていることは幸せなことだと思います。
明日は菜緒のシングルだけとなりましたが、明日もしっかりとサポートしたいと思います。


