‘全中’ タグのついている投稿
ゾーン
我々テニスコーチは「選手がゾーンに入った。」と言う時があります。
選手が集中力を増し、無心にボールを追いかけ、
選手の実力を十分に、もしくはそれ以上の力を発揮できる状態になることを言います。
また、全中女子シングル決勝戦の話になりますが、
優勝した小和瀬選手は正にその状態になったと感じられました。
小和瀬選手はファイナルセット5-6、30-40と相手にマッチポイントを握られました。
しかしそのポイントをこの試合で一番のスーパープレーで切り替えしたのです。
そこで彼女のスイッチが入ったようです。
そのポイントからタイブレークが終わるまですべてのポイントを取って優勝を決めました。
実力が拮抗した試合で9連続ポイントを取ることは、非常に困難なことです。
最も重要な場面で最高のプレーを行い、ゾーンに入ることができるメンタルは
トーナメントを勝ち抜く強い選手には必要な条件であると思います。
では、どうしたらゾーンに入ることができるのか?
色々な条件が言われたりしますが、実際にはわからないと思います。
しかし1つ言える事は、脳で考えることが無くても、自然と身体が反応するところまで
地道に反復練習を行っていない限りは無心な状態にはなることはできないと思います。
やはり日々努力することが心を鍛え、身体を鍛え、技術を鍛えることになります。
抜け道やラッキーはありません。
もう僕が帰国してから3週間も経ちました。
Pro-One の皆も頑張って練習してるかなぁ・・・

全国中学生テニス選手権決勝戦
女子シングル決勝戦は、小和瀬選手と日比野選手の戦いでした。
試合は一進一退の緊迫した展開で、観戦している我々も手に汗を握る内容でした。
ファイナルセット6-5では日比野選手がマッチポイントを握りながら逆転され、
6-7、6-0、7-6で小和瀬選手の勝利で幕を閉じました。
日比野選手の攻撃力は素晴らしく、小和瀬選手を圧倒するプレーも多かったのですが
経験豊富な小和瀬選手のメンタル、安定感、戦術が勝利しました。
また、日比野選手は山本選手と組んでのダブルスも決勝進出していました。
残念ながらダブルスも準優勝となってしまいましたが、
今回の大会では最も活躍した選手の一人と言えると思います。
日比野選手は僕が以前お世話になっていた
木曽川ローンテニスクラブで練習をしている選手です。
彼女が小学校3年生のときからずっと一緒にがんばってきた選手なので
今回の素晴らしい結果には僕もすごく感動しました。
彼女にはいつも感動を与えてもらっています。
こんな素晴らしい選手に少しでも関わることができて僕は本当に幸せだと思いますし、
感謝の気持ちでいっぱいです。
菜緒、ありがとう。これからも頑張れ!

左から山本澪選手、日比野菜緒選手。
全国中学生テニス選手権
全国中学生テニス選手権を視察の為、熊本にいます。
去年までは名古屋の東山テニスセンターで行われていた大会ですが、
今年からインターハイのように各県にもちまわりとなりました。
名古屋出身の僕としては、各地に行かなくてはいけないので大変ですが、
各地で行われることにより、その地域のテニス環境を活性化するのには役立つとは思います。
試合会場は大変広い会場で熊本ドームはオムニコート、外のテニス場はクレーコートです。
ちょっと突っ込みをいれたいところですが、まーそこは目をつぶって・・・
とにかくコート数が多いので進行もスムーズです。
ただ会場が広すぎて、なんか観客が少なく感じます。
そのため盛り上がりもいまいちな感じもします。
明日からはすべての試合がドームで行われます。
選手達の熱戦で会場を盛り上げて欲しいと思います。
今晩は馬刺しでも食べてこようかなぁ・・・


