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エアーズロック旅行記 5
3日目
最終日は特に予定はありません。皆はゆっくり朝を過ごしたと思いますが、
早起きが習慣づいてしまっている僕は6時に起きてもう一度ウルルの日の出を見ようと
リゾート内にある展望台に行きました。
しかしこの日は曇りで、風も強く太陽は少しの間しか姿を見せませんでした。
前日の夜に星を見ていた時は雲一つない空だったのですが、朝にはすっかり曇り空です。
前日ガイドさんに「明日は雨の予報だから皆さんはラッキーです。」と言われた通りになりました。

午前10時にホテルをチェックアウトした後はリゾート内にあるラクダ牧場へ行きました。
そこではラクダに乗ってぐるっとコースを回ることができます。
学生達はラクダライドを楽しみました。
ウルルをバックにラクダに乗るのもなかなか絵になります。

元々オーストラリアにはラクダはいなかったようです。
昔にオーストラリアを開発をするときに荷物や人を運ぶために連れて来られました。
その後、列車や車ができてラクダが必要なくなってしまいました。
その時に殺すのはかわいそうということで、自然に逃がされたのです。
そのラクダ達が野生のラクダとなって今でもウルル周辺に生き続けているということです。
これで全日程終了です。
飛行機で午後8時過ぎに無事ブリスベンに帰ってきました。
今回の旅では、美しくて、力強い大自然を堪能しました。
聖地ウルルからパワーをいっぱい貰ったような感じがします。
世界遺産マニアの僕としては、ウルルは一度は行ってみたい所でした。
今回は生徒の引率という形で行くことができ、本当に生徒達に感謝です。
ありがとうございました。
帰り道では、早くも来年はどこに行こうかと皆で相談していました。(笑)
長々と続いた旅行記もこれで終わります。
次回からはいつものブログに戻ります。
これからもよろしくお願いします。
エアーズロック旅行記 4
部屋で少し仮眠をとった後プールに行ってみると、
日差しが強く、気温も33度と高いのになぜか水が非常に冷たい。
生徒達は挑戦しましたが、寒すぎてすぐにリタイアです。
しかし、オージー達は平気で入っています。恐るべしオージーです。
結局プールサイドでゴロゴロしたり、読書をしたりしたのですが、
とにかくハエが多く、常に顔や身体にまとわりついてきて読書に集中できません。
しかしこれでも今は少ない時期だそうで、多い時にはハエで身体が黒くなるそうです。
考えるだけでぞっとしますね。
その後はショッピングセンターに行ったり、
ビジターセンターでウルル・カタジュタについて勉強したりして過ごしました。
そこで発見!
ウルルは砂岩でカタジュタは礫岩(砂と岩が混ざったもの)と違う種類の岩なのです。
大昔オーストラリア大陸の中央には海がありました。
それが地殻変動で無くなり、海の周りにあった山が雨や風で削られて
それまで海があった海底部分の窪みに溜まっていきました。
その砂が溜まって固まったものがウルルで、岩と砂が固まったものがカタジュタということです。
そのため我々が見ている岩はごく一部で、
地下にはまだ5~6キロの深さまで岩が埋まっているとのことです。
驚きのスケールですね。

皆で夕食をとり、その後は星空観測ツアーに参加しました。

雲一つ無い空でしたが、満月が近いということで、月明かりが強く
若干星は少なめとのことでしたが、
我々からすれば、十分にたくさんの星が見え、天の川も見ることができました。
陽気で日本好きなオージーのガイドさんに、夜空に星座を描いてもらったり、
天体望遠鏡で月や星、星雲などを見せてもらったりと大満足な内容でした。
これで長い長い一日が終了です。
エアーズロック旅行記 3
2日目
午前4時30分にモーニングコールで起床。
午前5時30分にサンライズツアーに出発です。
砂漠は非常に日中との温度差が激しく、朝はとても寒いです。
当日の最低気温は6度でした。
バスでサンライズビューポイントに移動すると、前日同様にたくさんの観光客で賑わってます。
そこではコーヒーや紅茶などが用意されていて、各自用意した朝食を食べながら
サンライズを眺めます。
朝日に照らされたウルルはとても幻想的です。
そしていよいよウルル登山口へ移動して今回の旅のメインイベントが始まります。
アボリジニにとっての聖地であるウルルに登山することは、彼らには快く思われていません。
また、大変危険で、険しい道であるため多くの方が命を落としています。
その為、強風の日、雨の予報がある日、最高気温が36度以上になると予測される日、
アボリジニのお祭りの日などは登山が禁止されています。
最近では登山できる日のほうが少ないようです。
当日も到着した時には登山口は開いていませんでした。
しかしトイレ休憩をしている間に無事オープンとなりました。

噂には聞いていましたが、実際に登山している人を見てみると想像以上の角度と高さです。
かなりビビリましたが、勇気を奮い立たせて登山を始めました。
1本の鎖だけを頼りに35~45度ほどの斜面を登っていきます。
もちろん命綱はありません。
登っていくうちにだんだん風も強くなってきて
この手を鎖から離したら・・・足を滑らせたら・・・と考えると足が震えます。
登っている間は景色を楽しむ余裕など一切なく、ただ必死に登るだけでした。
なんとか1時間くらいかけて登り終えると、すばらしい景色が広がっていました。
周りには砂漠とカタジュタしかありません。
まさに大自然です。

すばらしい景色を十分に堪能した後は、また同じコースを戻らなければなりません。
もう一度勇気を奮い立たせて下山開始です。
当初は下山のほうが大変で怖いのではないかと思っていましたが、
実際に降りてみると、心配したほどではなく途中で写真を撮ったりする余裕もありました。
しかし下りというのが曲者で、足の筋肉への影響は絶大です。
下り終えた時にはすでに足がパンパンに張っていました。
4人とも怪我もなく無事帰ってこれたことに、大きな喜びと達成感、安堵感を感じるとともに、
肉体的、精神的な疲労と足の筋肉の張りを感じて、バスに戻った時にはフラフラでした。
登山しなかった女子チームはガイドさんと麓の散策です。
岩に書かれた壁画や洞窟の説明やアボリジニにの聖地に関する説明に加え、
生息している植物や動物についても教えてもらえたのとことです。
午前10時頃にホテルに戻り、夕食までは各自のんびり過ごすこととなりました。


