2010 年 3 月 のアーカイブ
帰国
20日の夜に無事帰国しました。
ブラジルのホテルを出たのが、日本時間の18日22時30分です。
僕が名古屋に着いたのが、20日20時頃・・・
見事に丸2日かかりました。
最近は飛行機にも慣れたもので、8時間ぐらいのフライトは全然平気になりましたが、
今回はさすがに疲れました。
ウッチーの結果です。
シングル3回戦
内山 VS ベネズエラ 3-6、4-6
残念ながら敗戦です。
足があまり動かなく、いいプレーができなかったとのことです。
これで今回の遠征は全日程が終了となりました。
残りのチームも22日の夜には帰国予定です。
僕は今日はついに妻の実家に到着。
初めて愛娘に会うことができました。

想像していたよりも小さくて、ちょっとびっくりです。
今週はお休みをいただき、家族でゆっくり過ごさせていただきます。
ブログも少しお休みさせていただきます。
Porto Alegre 8日目
今から長い飛行機の旅で帰ります。
ポルトアレグレーサンパウロ 約2時間 トランジット5時間
サンパウロートロント 約10時間 トランジット7時間
トロントー成田 約10時間
何時間かかるかよくわかりませんが、とにかく日本時間土曜日の15時頃帰国予定です。
NTC合宿から数えると6週間、4大会の長い遠征となりました。
ウッチー、綾希子、里紗はオーストラリアオープンからの付き合いですので
さらに長い付き合いとなります。
今回の遠征ではたくさんの選手達を見て、様々なことを学ぶことができましたし、
一緒にきた選手達からも多くのことを勉強させていただきました。
特にレッドクレーコートという日本やオーストラリアではメジャーではないコートでの試合は
選手達はもちろん僕にとってもたくさんの刺激を得ることができました。
考えてみると本当にいろいろなことがあり、いろいろな経験、刺激、勉強ができたはずです。
選手達には日本に帰ってから少しでもこの遠征で学んだことを続けて欲しいと思います。
僕達コーチは選手にいつも100%を出して練習や試合に挑むように言い続けました。
ということは僕達コーチも100%を出して選手をサポートしなければなりません。
本当に常に100%を出してサポートできていたかと振り返ってみると
反省すべきところも多々あります。
僕もこの経験を今後にいかせるようにしていきたいと決意を新たにしました。
この遠征がおこなえるのもスポンサーである日清紡様のおかげです。
このようなご時勢の中、選手達のために多くのサポートをしていただけることを
深く感謝いたします。
また、この遠征を支えてくださっている日本テニス協会の皆様、選手達のご父兄の皆様、
そしてなによりも選手達に感謝いたします。
オーストラリアオープンから長期に渡り、留守にし迷惑をかけたプロワンのスタッフ、選手達と共に、
無事に出産を終えてくれた妻、妻のご両親、凛香にも感謝いたします。
本当に皆様ありがとうございました。
あとはウッチーの健闘を祈るのみです。

Porto Alegre 7日目
今日の結果です。
シングル2回戦
内山 VS イギリス 6-0、6-1
大前 VS アルゼンチン 0-6、6-4、0-6
ウッチーはすばらしい試合でした。
リターンミス、アンフォースドエラーがほとんどなく、ストロークが安定していました。
相手の選手はポイントを取るすべは、自分のスーパーショットしかありません。
本当に相手に何もさせないでの勝利です。
綾希子は残念ながら負けてしまいました。
ファーストセットは相手が絶好調で、綾希子も頑張っていたのですがそれを上回るプレーでした。
セカンド0-3から相手のミスが少し出始めます。
すると相手は勝手にイライラし始め、ミスが連発し始めました。
綾希子は苦しくても我慢してしつこくプレーをし続けたことが
セカンドセットを取ることに繋がりました。
相手はラケットを投げ、叫び声もあげ、コートバイオレーションを取られます。
その為ファイナルセットは相手のサービスゲームが0-15からのスタートとなりました。
しかし、相手は落ち着きを取り戻し、冷静にプレーを始めます。
ファイナルセット序盤で綾希子のアタックミスが続きゲームを落としてしまうと、
後はセカンドセットのようなしつこいプレーができなくなってしまいました。
綾希子は今遠征では満足のいく結果を出すことができなかったと思います。
それでもいつもガッツ溢れるプレーをしてきましたし、
前向きに練習に取り組んできました。
後輩の二人にも大変良いお手本になったと思います。
きっとこの遠征で取り組んできたことが役に立つ日がくると思います。
これで綾希子、里紗、海智はすべての予定が終了です。
僕は海智、里紗を連れて明日の便で帰国することとなりました。
ウッチーの試合が見れないのが残念ですが、きっと頑張ってくれると思います。
Porto Alegre 6日目
昨日の結果です。
ダブルス1回戦
内山・アルゼンチン VS ボリビア・エクアドル 3-6、2-6
大前・尾崎 VS チリ・アルゼンチン 4-6、6-4、(8-10)
「昨日の結果です。」と書いたのは文字通り昨日の結果だからです。
ウッチーの試合が終わったのは23時30分、綾希子達が終わったのはその10分後です。
昨日は大会のオープニングセレモニーが行われました。
非常に立派なセレモニーで国歌斉唱や関係者の挨拶など30分以上も続きました。
最後には盛大な花火がコートから打ち上げられました。
こんな住宅街のど真ん中で打ち上げ花火が上がるとは驚きです。
日本では考えられませんんね。


セレモニー中はすべての試合がストップします。
皆はセレモニー後に試合を組まれてしまったので、試合開始が22時近くになってしまったのです。
ウッチーの相手はストロークの強打を持った強敵です。
先週まででもダブルスではいい成績を残しているペアです。
強烈なレシーブとストロークで先にブレークされてしまい、苦しい展開となってしまいました。
綾希子と里紗の相手もハードスピンのストローカーでした。
セカンドセットになると、二人ともファーストサーブの確率が高く、
キープが楽にできるようになりました。
スーパータイブレークではどちらに転ぶかわからない展開になりましたが、
最後に相手のいいショットが決まってしまい、悔しい敗戦となってしまいました。
今日は綾希子が3ラウンド、ウッチーが4ラウンド目です。
深夜までの試合で疲れも残るとは思いますが、気持ちを入れ替えて
頑張ってくれるでしょう。
Porto Alegre 5日目
今日の結果です。
シングル1回戦
内山 VS ブラジル 6-2、6-2
大前 VS アメリカ 6-4、6-2
尾崎 VS ブルガリア 2-6、4-6
ウッチーの相手はレフティーで非常にいいスピンのかかったフォアハンドを持っています。
しかし、ミスが多く相手のスーパーショットに焦らなければ問題ありませんでした。
1ポイントも油断せずにしっかりとプレーでき、快勝です。
今回の遠征の約束事として、1ポイントも無駄に相手に与えないというものがあります。
・試合が始まった最初の1ポイント目から120%の力を出してプレーできる準備をする。
・どんな相手にでも決して油断をしない。6-0、6-0で勝てるのなら、それで勝つ。
テニスは何が起こるかわかりません。
特にレベルが上がれば上がるほど、勝つためのチャンスは少なくなっていきます。
男子プロでは先にブレークされてしまうと、1ポイントもブレークポイントがこないまま、
セットが終わってしまうかもしれません。
ジュニアの時からその気持ちを持ってプレーして欲しいと思います。
綾希子は今日もガッツ溢れるプレーでした。
ファーストセット5-4、0-30と苦しい場面になりましたが、
そこからサービスでのフリーポイントが2本と、しつこいプレーで相手のミスを奪いました。
相手に流れが行きかけていた時をしっかりとしたプレーで凌ぎ、
流れを渡さなかったことがそのままセカンドセットに繋がりました。
里紗は悔しい敗戦です。
セカンドセット3-4、デュースで里紗の打ったボールはオンラインかに見えました。
しかし、相手はアウトのコール。里紗は全くマークチェックもしないで次のポイントに入りました。
そしてそのままゲームセットとなってしまいました。
非常に重要なポイントで微妙な判定です。
例えチェックしても判定がどうなったかはわかりませんが、
審判にマークチェックを要求するべきであったと思います。
もちろんそれだけがが敗因ではありません。
やはりこの試合も自分からのミスが多く、苦しんでいる相手を助けるプレーが多く見られました。
相手がリードしていても苦しんでいるときはいくらでもあります。
自分を見る目と相手を見る目の2つを試合中には持ってもらいたいです。
明日は残りのシングル1回戦とダブルス1回戦です。
我々は内山・アルゼンチン組と大前・尾崎組です。

Porto Alegre 4日目
今日の結果です。
シングル予選2回戦
内田 VS ブラジル 3-6、7-5、6-2
シングル予選決勝
内田 VS アルゼンチン 4-6、2-6
2回戦では海智も相手も動きが悪く、非常にレベルの低い内容となってしまいました。
自力に勝る海智がなんとか勝ちましたが、
このレベルの大会でドロップショットが何本もエースになることや、
何本も相手のアタックを一歩も動かずに見送る選手は考えられません。
我々は非常に残念ですし、ショックを受けました。
また、我々の指導力不足が招いたことでもあることは間違いありません。
我々も気を引き締めなおし、指導しなければならないと反省しました。
決勝では海智の動きはよくなりましたが、完敗となってしまいました。
日本の同じ年代の選手達との対戦では、海智の強打は返球できないかもしれません。
しかし、レッドクレー、U-18の大会では多くの選手は返球することができます。
自分のボールが返ってきたときに焦ってミスが増えていきますし、
そのような相手を崩すアイディアが出てきません。
今後の課題としてはどのようにして自分の武器をいかすプレーをできるかだと思います。
明日から本選が始まります。
長かった南米遠征もいよいよ最後の大会となりました。
皆でミーティングを行い、
・試合の為の準備を怠らない。
・全力を出し切る。
という遠征の最初に約束したことをもう一度確認しました。
結果ではなく、悔いの残らない遠征にしてもらいたいと思います。
Porto Alegre 3日目
今日の結果です。
シングル予選1回戦
内田 VS ブラジル 6-1、6-1
相手の選手は南米人らしくなく、ミスが早い選手でした。
3球ボールを入れればポイントが取れるといった感じです。
海智はしっかりしたストロークで相手を寄せ付けず快勝です。
午後には全員が合流しました。
練習とトレーニングを行い、久しぶりに皆で食事です。
ということで、ブラジル名物料理のシュラスコを食べに行きました。
シュラスコとは串にさして焼いた様々な肉を串ごとサーバーがテーブルに持ってきてくれます。
それを好きなだけ切ってもらって食べるのです。

牛肉のいろんな部分や、鶏肉、チーズなどたくさんの種類があり、とても全種類は食べれません。
ストップをかけるまで好きなだけ食べることができます。
さすがに皆はガッツリと食べていました。これでスタミナ補給ばっちりです。
このあたりでは有名なレストランということで、非常においしかったです。
最後は皆で記念撮影です。

明日は海智の予選2回戦、決勝があります。
本選チームは練習コートが少ないので早朝からスタートです。
Porto Alegre 2日目
今日は練習の一日でした。
昨日の時点では会場では予予選があるので練習コートがあるかわからないと言われたのですが
早起きしていったらフリーでコートが使えました。
早起きは三文の徳ですね。
結局、午後も合わせると3時間30分くらい練習もでき、しっかりと調整できました。
会場となっているクラブは高級住宅街の中にあります。
レッドクレーコートが7面、インドアが2面、ジム、プール、レストランなどがある
高級会員制クラブです。
会場とホテルは歩いて5分。
安全に夕食を食べに行くことができるので非常に便利です。


このようなすばらしい環境で試合ができるのもメインスポンサー「GERDAU」 のおかげです。
GERDAU は世界的な鉄鋼メーカーでポルトアルグレに本社がある会社です。
会場となっているクラブを本拠地とするIGTというビッグチームのスポンサーでもあります。
どの大会ででもたくさんの方々のサポートがあります。
また、我々は日清紡のサポートがあるおかげで大会に参加できています。
感謝の気持ちを忘れないとともに、それに答えるのは一生懸命プレーすることです。
今大会も頑張ってくれると思います。
会場からホテルに歩いている時に見つけた光景です。

こんな高級住宅街でも馬がゴミを集めていました。
世界は広いですねー。
Porto Alegre 1日目
無事にポルトアレグレに着きました。
ポルトアレグレは州都であり、人口140万を越える大きな街です。
サッカープレーヤーのロナウジーニョの故郷だそうです。
今大会はグレードAです。
オフィシャルホテルもシェラトンで快適に過ごせます。
こんな高級ホテルに宿泊するのは久しぶりです。

今日は雨で練習することができませんでした。
よってホテルで体幹トレーニングです。
最上階のプールサイドでトレーニング・・・似合わないですね。

Banana Bowl の結果報告がありました。
シングル3回戦
大前 VS ロシア 1-6、3-6
尾崎 VS カナダ 4-6、5-7
綾希子は非常にしつこい相手だったようです。
内容は悪くなく、相手に負けないファイトはできたようですが、
相手の方が安定していてゲーム取ることができなかったようです。
里紗は自分からのミスが多かったようです。
レッドクレーではミスが早い選手は苦しくなります。
カウンターばかり合わせるのではなく、守るときはしっかり守ることが必要です。
これでBanana Bowlは全日程終了しました。
残りのチームは土曜日に移動です。
Blumenau 6日目
今日結果です。
シングル2回戦
内山 VS フランス 6-7(2)、6-3、2-6
大前 VS スウェーデン 6-1、6-2
尾崎 VS アメリカ 6-3、1-6、6-4
ウッチーは残念ながら負けてしまいました。
僕は試合は見れなかったのですが、ミスショットが続いた時に
気持ちがダウンしてしまい、どんどん悪循環となってしまったようです。
どんなときでもポジティブに考えられるように、
マイナスの態度を相手に見せないようにすることが課題です。
綾希子は素晴らしい内容の試合でした。
相手はしつこいストロークで最後までファイトしてくる選手です。
綾希子は攻守の切り替えを上手くして、相手のファイトにも負けないファイトをしました。
しっかり自信を取り戻したので今大会は楽しみです。
里紗の試合は先にミスをした方が負けるといったものでした。
ファーストセットは相手のミスが多く、セカンドになると里紗のミスが多い、
ファイナルはどちらに転ぶかわからないといった感じです。
4-4でブレークできたことが大きかったです。
明日も強打の選手との対戦です。
簡単に相手にポイントを与えないようにすることが鍵になると思います。
明日は僕と海智は次の大会へ移動です。
今回はブラジル内の移動なので不安は少ないです。
飛行機で約1時間のところです。



