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インド フューチャーズ
直樹がインドでフューチャーズに挑戦しています。
今回はインドへ一人旅。
「あえてそんな危険なところに一人で行かなくても・・・。」
なんて周りの心配をよそに、
「あえて過酷な環境のところに挑戦したい!!」
という熱い直樹の気持ちに、我々も応援することとなりました。
現地では40度近い気温の中で、ラケットに張ってある鉛が溶けるくらい暑く、
日中は誰も練習していないというより、できないという過酷な環境だそうです。
そんな中でも体調もよく、元気に頑張っているようです。
1週目は見事に予選は勝ちあがることができましたが、
本選1Rで敗退。
今は2週目に向けて調整中です。
ATPポイント獲得に向けて頑張って欲しいと思います。
オーストラリアンオープン決勝
オーストラリアンオープンはフェデラーの圧倒的強さで幕を閉じました。
カタールでの負けや、マレーとの相性の悪さなどは全く関係ないようです。
グランドスラムでの強さは格別ですね。
女子はセレナの優勝。
エナンが復帰後最初のグランドスラムで優勝を皆が期待していましたが、
そんなことは関係なくセレナが力でねじ伏せました。
女子でサーブポイントが取れることは本当に有利ですね。
波乱がよく起こるオーストラリアンオープンで男女とも第1シードが優勝は珍しいのでは。
今年は気温が低く、選手達にとってはやりやすかったと思います。
それも1つの要因でしょうか。
余談ですが、男子準決勝前日に会場からオフィシャルホテルへのバスを待っていると
なんと、すぐ横にロジャーが車を待っていました。
僕の1メートル横にはロジャーが・・・
感動でした。
もちろん写真も握手も声もかけることはできず、ただ、ただ見ているだけでしたが、
ロジャーが何をするのもかっこよく見えます。
立ってる姿もかっこいい・・・
ただ車のトランクを開けただけでもかっこいい・・・
妻にはホテルに帰ってすぐに自慢しました。
完全にミーハーですね。
とにかく、ロジャーおめでとう!
ATP ツアーファイナル
ATP ツアーファイナルがダビデンコの優勝で幕を閉じました。
毎日テレビにかじりついて、再放送なども使ってほぼ全試合観戦しましたが、
終始ダビデンコのプレーはすばらしく、上海からの絶好調をそのままキープしての優勝でした。
今のダビデンコには誰も勝てないのではないかと思わせるほどのプレーだったと思います。
僕は彼のプレースタイルが小柄な日本人にも適していると考えております。
コートの中に入り、ライジングショットで相手を崩して、ネットプレーでフィニッシュ。
言葉で書いてしまうと当たり前のプレーなんですが、
これを最後までやり続けるには強靭な足とフットワークがいります。
また、もともと守備が安定している選手です。左右に振られたボールへの対応は抜群です。
その土台の上にライジングボールに入る前後の動きが入るのです。
本当にすばらしいフットワークですね。
彼の勝利は、日本人選手にも希望を与える勝利だと思います。
早くATP ツアーファイナルで日本人選手がプレーする日を見たいですね。
皆で頑張りましょう。
ところで、上海の方には申し訳ありませんが、今年からロンドンに移ったツアーファイナルは
すばらしい大会ですね。
ライトでショウアップされた会場に、どの試合にも観客がたくさん入っていました。
グランドスラムとは少し違っていて、これもすごくいい雰囲気です。
是非ライブで見たい大会ですね。
ジョコビッチ VS マッケンロー
US オープンもベスト8がそろい盛り上がってきましたが
こんな夢の対決を見ましたか?
ジョコビッチがステパネクに勝った後にインタビューでマッケンローの物真似を始めました。
すると、解説席から本物のマッケンローが出てきて
ジョコビッチとポイントを始めたのです。
マッケンローはジョコビッチの真似をしたり、ダブルフォルトでラケットを投げたり、
会場は大盛り上がりでした。
たった3ポイントでしたがすごく面白かったですし、
グランドスラムで突然こんなすばらしいパフォーマンスを見せてくれる
ジョコビッチとマッケンローに感動しました。
日本ではテニスを観戦する慣習があまり根付いていないと思います。
静かに試合を観戦しなければならないというイメージがあるのだと思います。
しかし海外ではポイント中にウェーブが起こりますし、
サッカーのように太鼓や拍手で国名を叫んで応援して観客が応援自体を楽しもうとしています。
そんな慣習が日本でも広がっていけば
テニス人口拡大にもつながると思います。
とにかく皆さんもYoutube で見てみて下さい。
ゾーン
我々テニスコーチは「選手がゾーンに入った。」と言う時があります。
選手が集中力を増し、無心にボールを追いかけ、
選手の実力を十分に、もしくはそれ以上の力を発揮できる状態になることを言います。
また、全中女子シングル決勝戦の話になりますが、
優勝した小和瀬選手は正にその状態になったと感じられました。
小和瀬選手はファイナルセット5-6、30-40と相手にマッチポイントを握られました。
しかしそのポイントをこの試合で一番のスーパープレーで切り替えしたのです。
そこで彼女のスイッチが入ったようです。
そのポイントからタイブレークが終わるまですべてのポイントを取って優勝を決めました。
実力が拮抗した試合で9連続ポイントを取ることは、非常に困難なことです。
最も重要な場面で最高のプレーを行い、ゾーンに入ることができるメンタルは
トーナメントを勝ち抜く強い選手には必要な条件であると思います。
では、どうしたらゾーンに入ることができるのか?
色々な条件が言われたりしますが、実際にはわからないと思います。
しかし1つ言える事は、脳で考えることが無くても、自然と身体が反応するところまで
地道に反復練習を行っていない限りは無心な状態にはなることはできないと思います。
やはり日々努力することが心を鍛え、身体を鍛え、技術を鍛えることになります。
抜け道やラッキーはありません。
もう僕が帰国してから3週間も経ちました。
Pro-One の皆も頑張って練習してるかなぁ・・・

全国中学生テニス選手権決勝戦
女子シングル決勝戦は、小和瀬選手と日比野選手の戦いでした。
試合は一進一退の緊迫した展開で、観戦している我々も手に汗を握る内容でした。
ファイナルセット6-5では日比野選手がマッチポイントを握りながら逆転され、
6-7、6-0、7-6で小和瀬選手の勝利で幕を閉じました。
日比野選手の攻撃力は素晴らしく、小和瀬選手を圧倒するプレーも多かったのですが
経験豊富な小和瀬選手のメンタル、安定感、戦術が勝利しました。
また、日比野選手は山本選手と組んでのダブルスも決勝進出していました。
残念ながらダブルスも準優勝となってしまいましたが、
今回の大会では最も活躍した選手の一人と言えると思います。
日比野選手は僕が以前お世話になっていた
木曽川ローンテニスクラブで練習をしている選手です。
彼女が小学校3年生のときからずっと一緒にがんばってきた選手なので
今回の素晴らしい結果には僕もすごく感動しました。
彼女にはいつも感動を与えてもらっています。
こんな素晴らしい選手に少しでも関わることができて僕は本当に幸せだと思いますし、
感謝の気持ちでいっぱいです。
菜緒、ありがとう。これからも頑張れ!

左から山本澪選手、日比野菜緒選手。
全国中学生テニス選手権
全国中学生テニス選手権を視察の為、熊本にいます。
去年までは名古屋の東山テニスセンターで行われていた大会ですが、
今年からインターハイのように各県にもちまわりとなりました。
名古屋出身の僕としては、各地に行かなくてはいけないので大変ですが、
各地で行われることにより、その地域のテニス環境を活性化するのには役立つとは思います。
試合会場は大変広い会場で熊本ドームはオムニコート、外のテニス場はクレーコートです。
ちょっと突っ込みをいれたいところですが、まーそこは目をつぶって・・・
とにかくコート数が多いので進行もスムーズです。
ただ会場が広すぎて、なんか観客が少なく感じます。
そのため盛り上がりもいまいちな感じもします。
明日からはすべての試合がドームで行われます。
選手達の熱戦で会場を盛り上げて欲しいと思います。
今晩は馬刺しでも食べてこようかなぁ・・・
日本人スタイル
選手達は世界のトッププロの打ち方やプレーを参考にしてプレーをしていると思います。
確かにそれが現代テニスの最先端技術であることは間違いないとは思いますが、
それをすることが本当に日本人のテニスに合っているのでしょうか?
日本には他の国々と違った独自の文化や考え方、身体の使い方があります。
世界の最先端技術を研究し、真似ることだけではなく
それをうまく欧米スタイルと組み合わせて日本スタイルのテニスを
作り上げていくことが必要ではないかと思います。
鈴木貴男選手やクルム伊達公子選手は
まさに日本スタイルと言ってもいいのではないでしょうか。
今年の全日本Jr18歳以下男子の決勝戦は江原選手と関口選手の試合でした。
二人ともどちらかというと小柄な方に入る選手達です。
彼らのネットプレーに対する意識やしつこいストローク、試合中のファイタースタイルは
日本人テニスの進むべき道であると思います。
女子でも18歳以下優勝の伊藤選手やウインブルドンJrベスト4の井上選手は
独自のスタイルを持った選手達です。
各選手ともすでに世界の舞台で戦っています。
自分なりのスタイルをより発展させ、世界中に日本人プレーヤーとして
アピールできるように頑張って欲しいと思います。
もうすぐUSオープンが始まります。
頑張れ日本人プレーヤー!!
ダブルス
選手育成クラスでダブルスをレッスンメニューの中心にしているクラブはほとんど無いと思います。
だからという訳ではないと思いますが、ダブルスが上手い選手が非常に少ないと感じます。
もちろん基本となるフォーメーションや打つべきコースなどはありますが、
それを学んでいなくても、ダブルスの発想がある選手は自然とその動きをしています。
ではなぜダブルスの発想がしにくい選手が多いのでしょうか?
そういった選手はシングルの時でも相手を観察して
プレーをすることができていないのではないかと思います。
ダブルスでは相手の守備範囲は広がります。
相手の弱点をつくショットやフォーメーションを崩すショットが重要であり、
相手が次にどんなボールを返球してくるかを予測することが必要です。
それができる選手がダブルスの上手い選手となるのです。
子供たちはTVゲームなどでは攻略法や裏技を駆使してゲームをクリアしていくと思います。
テニスでも同じで、相手を上手く攻略する方法を発想できるようにするべきです。
テニスは対戦相手がいるゲームであるということを忘れないでください。
ダブルスは仲間とプレーできるのでプレッシャーも少なく楽しくできると思う選手も多いと思います。
二人で決めた作戦がうまく決まったり、自分のペアを上手く使ってポイントをとる楽しさを知ると
本当のダブルスの楽しさがわかるのではないのでしょうか。
皆さん、ダブルスを楽しんでください。
ファーストサーブ
ファーストサーブを英語で書くと
First Serve or Fast Serve ?
もちろん正解はFirst Serve です。
しかし、Fast Serve と勘違いしている選手が多いように感じます。
セカンドサーブが重要であるとよく言われます。
自信を持ってセカンドサーブを打つことができるからこそ、ファーストサーブが攻撃的に
打つことができるからです。
それはもちろんのことですが、さらに高いレベルで考えるなら
ファーストサーブの確率は非常に重要です。
ファーストサーブからの攻撃とは速く、強いサーブで相手を崩すことばかりイメージしがちです。
そのためにファーストサーブの確率が低いのにもかかわらず、
速いサーブを力いっぱい打ち続けている。
それは攻撃ではなく、ギャンブルショットではないでしょうか?
自分の試合でファーストサーブの確率、ファーストサーブでのポイント獲得率、
セカンドサーブでのポイント獲得率を調べてみてください。
ひょっとしたら、今まですごく無駄なことをしていたと気づくかもしれません。
相手の弱点やゲームの組み立てを考えたサービスゲームをすることが
安定したサービスキープに繋がります。
ナダルはフェデラーと対戦するときは必ずサーブをバックに入れます。
それが最もポイントをとる確率が高いからです。
パワーやスピードのあるテニス、クリエイティブなテニスは魅力もありかっこいいですが、
やはりテニスは確率のゲームです。
確率の高いプレーを基本としたうえで、自分の武器を取り入れるようにするべきです。
それが長いトーナメントを勝ち抜いていくためには必要なことです。


